お知らせ

2011年8月15日 打率を出せば打ち手が見える

■3ヶ月の実績を記録
5月から地元にチラシをポスティング始めたAさん。
以下の様に成果を記録し始めました。

【5月】
・ポスティング数 1,400部
・問い合わせ数 5件(0.3%)
・面談数 1件(20%)
・契約 1件(100%)

■改善点が見えた
熊谷:問い合わせ→面談が低いですね。
A氏:価格を聴かれて答えたんだけど高いからかな?
熊谷:初回面談は無料ですよね、そこは押しましたか?
A氏:伝えたんだけど・・・
熊谷:問い合わせ→面談トークが課題のようですね。
A氏:ここをもっと考えます

【6月】
・ポスティング数 1,300部
・問い合わせ数 8件(0.6%)
・面談数 6件(75%)
・契約 3件(50%)

【7月】
・ポスティング数 1,100部
・問い合わせ数 3件(0.3%)
・面談数 3件(100%)
・契約 3件(100%)

問い合わせ時のトークを磨くことに重点を置いた結果、
問合せ→面談率がグッと上がりました。

お客様のニーズに応える実力がある方なので、
面談をすれば契約に持ち込むことができる。

ボトルネックは「問い合わせ→面談」
だったのですね。

■ボトルネックが解決した
ボトルネックとは、
ポスティング→問い合わせ→面談→契約
のステップでブレーキになっている部分のこと。

各ステップの打率を記録してボトルネックを見つけ
そこを改善されたわけです。

■やるべきことがわかった
熊谷:ボトルネックは改善されましたが、
   そもそもの契約数は足りていますか?
A氏:いや、これでは足りないなあ。
   もっと増やしたいですね。
熊谷:ではどうすれば?
A氏:ポスティング数を増やす?
熊谷:その通りですね。3ヶ月間の実績で
   1,000部配れば3人~6人の反応がある
   ということが判りましたからね。
A氏:じゃあ5,000部配れば15人ということか!
熊谷:その可能性があるということです。
A氏:よし、来月は5,000部配るぞ!!!

このようにデータを取っていくと
ボトルネックややるべきことがハッキリしてきます。

しかしこの話で一番大事なのは、
「どこに、どのようにチラシをまくか・・・」です。

実はA氏は「ご自身が持っている宝を活かす地域」に
重点的にポスティングしています。

だから効果が出ているのです。

その「自身が持っている宝」を見つける勉強会があります↓
https://www.lanchester-kasugai.jp/seminar/strategy.html

A氏もこの勉強会で「ご自身の宝」を見つけました。